火渡り祭りというのは、全国あちこちで催されていますが
高尾山の火渡り祭りは日本一と言われていますので
一度見たいと思っていましたが、今回冥途のみやげに
妻と行ってみました。
山伏の修行のひとつである紫灯護摩(サイトウゴマ)を
修した後に行われる火の行で
世界平和、息災延命、災厄消徐などを祈念するもの!
定刻通り、始まったものの
下記の手順で進み点火されるまで
2時間近く経ったと思います。
詳細な写真と内容は「www.wadaphoto.jp/maturi/hiwatari4.htm」
で和田義男さんが、解説していますので、ぜひ参照してください。
<手順>
1.祈祷
2.法
3.点火
4.渡火
自動車祈祷殿広場に杉の葉等特別な薪が積み上げられていた。
周囲には、御檀木(オダンボク)が並べられていました。
高尾山薬王院のご本尊「飯縄権現(イヅナゴンゲン)」
(白狐に乗った剣と索を持つ烏天狗形であらわされている)
点火
風が弱かったので良かったが、風下の観客は炎が強かったため、一時避難した
梵天札が火のまわりをまわって、御加持して歩く
炎の熱気で向こう側がゆがんで見えます!
どんな意味があるのか?
時々、水らしきものをかけていました。
火渡りの道を開けてくれている山伏さんも熱そうでした!
撫で木札を火中に投げ入れている
この行事の最高責任者?
火渡り希望者の列、この辺の人は開始1時間前に並んだ人達
最初の方の人は足裏が熱かったとのこと!
足のくるぶしが出るまでズボンをまくる
僕は、ザックを背負い、登山靴、ポール、カメラ2台をぶら下げ並ぶ
山伏さんの合図でスタート
火渡り前に、塩で清め?
熱さも、けむったさも感じなかった
この状態ですので、素足でも全然熱くなかった。
ただし、足の裏は真っ黒で夜風呂に入るまで取れなかった・・・
火渡りの煙を浴びた梵天札を買ってきました(¥500)
国道20号線沿いの割烹でソバ、雪中梅でお清め
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