僕の趣味の中で中学時代から続けている木版画があります。
毎年、年賀はがきは多色刷りの木版画でした。
楽しみにしていると一部の人から言われ、その気になって
期待に答えようと止められなくなり、年代的に忙しい時期でも
何百枚と枚数が増えた時期でも
苦しい思いをして木版画を製作して来たのでした。
その木版画の材料は90%以上「ホウノキ」でした。
それがどんな木なのかも知らず、そもそも気にもせず今日まで
過ごしておりましたが、先日偶然「ホウノキの果実」という
グロテスクなものを目にし、南方の方からきた外来種かな?
と思っていましたが、調べてびっくり、葉は朴葉焼き
木材は朴歯のゲタ、版画や彫刻の材料!(エッ!・・・版画?)
「ホウノキ」という音の響きを思い出し、そうだったのか!と
改めて、親しみの目で画像を見直したのでした。
樹皮はコウボク(厚朴)という漢方薬の材料と
昔から日本人には馴染みのある木であることが分かりました。
花は白く、ハクモクレンのような感じの花です
見てみたくなりました
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