槍ヶ岳登山総括

天候に恵まれ、予定通り行動出来た幸運に

感謝しています。

二日目、わさび平小屋から双六小屋までの

標高差１０００ｍちょっとの登りは参りました。

反省は荷物が多過ぎたこと、暑さで熱中症気味

になってしまい、へたばってしまいました。

ビデオと３５ｍｍカメラ・交換レンズ２本は余計

だったかなーと後悔したものです。

コンパクトカメラだけで良かったかも知れません！

最後の槍ヶ岳登山ということで、記録に残したい

思いが強過ぎたようです。

回復出来たのは、鏡平山荘のウッドデッキで靴

を脱ぎ、足を放り出して、冷たい桃ジュースを

流し込んで、１時間あまり休憩できたことでした。

翌日は快適な尾根歩きと槍ヶ岳登頂が出来、

疲れは吹っ飛んでしまいました。

槍ヶ岳の山頂は狭く、３６０°どちらも急傾斜の

岩山ですので、自分が空に浮かんでいるような

錯覚にとらわれるほどです。

刻々と変わる景色にみとれ、何にも考えず、

ボーとしていました。

まあ、そのうち、自分の家でも同じようにボー

としていることになるかも知れません。

オオ・・怖！

写真やビデオでは収められない感動を

いただき、日常の生活に戻ってまいり

ました。

日常降りかかる細かな問題は、悠々と

クリアしながら暮らしていけそうです。　

　↓　槍ヶ岳頂上より見える穂高の主要峰(2010/9/1)

　　　　左から、前穂、北穂、奥穂、ジャンダルム・・・

　↓　日の出前の槍ヶ岳と雲そして淡い光(2010/9/2)

 ↓　槍ヶ岳山荘前から見た日の出

　↓　日の出直後の常念岳、蝶ヶ岳方面、下は槍沢

　　↓　富士山もはっきり見えました