双六小屋を出発、今回の目標、槍が岳(3180m)を目指す。
ルートは眺望に優れた尾根歩きでしたが、結構アップダウンが
あり、標準タイムより5割ほど余計にかかりました。
今回のアプローチルートである西鎌尾根は危険な所はありま
せんでしたが、ルート最後の斜面はきつく、ジグザグの登山道
を休み休み登りました。
途中、ガスがかかっていた槍ヶ岳山頂付近でしたが、僕が槍ヶ岳
山荘に着いた頃、きれいに晴れましたので、宿泊手続きを済ませ、
カメラバックだけ背負って、大急ぎで頂上へ登りました。
西側の笠ヶ岳は雲の中でしたが、北側、東側、南側と見晴らし
が良く、風もなく居心地が良かったので、山頂で雲の流れ、
太陽の傾きによって変わる景色に時間を忘れておりました。
陽も傾き、大勢いた人達もいつの間にか、テント泊だという若者と
二人だけになっていました。
小屋泊まりの僕は夕食にありつくため、山頂を後にしましたが、
人生最後の槍ヶ岳山頂からの景色を十分堪能出来、大満足でした。
↓ 本日の目的地槍ヶ岳(樅沢岳より)
↓ 遠くは乗鞍岳(3026m)、朝日が当たっているのが、焼岳(2455m)
↓ 縦走ルート(危険な所はありません)
↓ 千丈沢乗越からの登りルート(槍ヶ岳は雲の中)
↓ ちょっと危険と思われる個所にはクサリが設置してあります
↓ 槍ヶ岳山荘が目前に迫ってきたら、ガスがとれてきて
山頂が見えてきました
↓ 山頂に人影が見えます
↓ 登ってきた西鎌尾根がガスがとれ、見えてきました
↓ 間もなく槍ヶ岳山荘
↓ 槍ヶ岳山頂より、穂高方面を見る
↓ 夕日で槍ヶ岳の影が見えました
↓ 槍ヶ岳頂上の社、バックは野口五郎、水晶岳・・・
↓ 本日登ってきたルート、西鎌尾根
↓ 以前、妻と登ってきたルート、東鎌尾根
↓ 頂上での最後の記念写真(以前、この社の後ろにキジうち
してあって驚きました)
↓ 槍ヶ岳山荘(南側にテント場あり)
↓ 大喰岳(3101m)、中岳(3084m)、南岳(3032.7m)と続く峰々、
遠くに前穂が見えます。
↓ 雲がとれ、前穂、奥穂、西穂、北穂と一望出来ました。
↓ 天狗ノ頭、ジャンダルム、奥穂がはっきり見えます。
↓ 東側に人気の高い、常念岳が見えます。
(安曇野の中学生は集団登山でこの山に一度は登るようです)
手前の峰の赤い屋根は西岳山荘
(槍ヶ岳の肩に沈む夕日鑑賞スポット)
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