チリの鉱山で落盤事故が発生し、閉じ込められた
作業員33名の救出が始まり、その様子がライブで
テレビ放映されておりました。
日本も、僕が子供のころ、各地の炭鉱で落盤事故が
またか!というほど起きていました。
今になって理解できるのは、根本は国が貧しかった
ということだと思います。
採掘される鉱石からの利益と採掘に関する様々な費用を比べ
採算が合わなくなってくると、万全の安全対策もとれなくなり
手抜きだらけの安易な対策しか実施しない。
働く人は、危険を察知しながらも、家族のため劣悪な環境の中で
必死に働いていたのです。
今回事故を起こしたチリのサンホセ鉱山について
Webで調べてみました。
・金と銅を採掘しており、200年以上操業している。
・2007年にこの鉱山は閉鎖されている。(理由不明)
・何故か、2009年に再会が認められ、操業開始。
・再開後、人身事故が何件か起きていた。
などが分かりました。
一度閉山した鉱山ということは、普通に考えれば
採算が取れなくなった鉱山だったと思えます。
再会に当たって、どうゆう安全対策をすれば万全か!
などということは、経営者は承知していたでしょうが、
採算を考え、安易な対策しか実施してないのだろうと
推察されます。(再開に当たっての審査をした機関の判断?)
働く人も、危険は察知していたでしょうが、生活のため
危険を承知で働いていたのでしょう。
悲しい現実・・・・
命の重さを考えないようにしていた
経営者、
政府関係者
本当に国の将来を思うのなら、
人を大切にした方策を考え、実行して下さるよう願うばかりです。
↓ 我が家のバラがまた咲きそうです(今年、3回目!)
↓ このバラは犬の散歩中見かけた」ものです。
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