堀、石垣、櫓、そして天守閣と完成してから400数年の時が
熟成させた城としての風格がありました。
平日でしたので、観光客が少なく静かで、
城内の角を曲がったら、
裃を付けた侍に、ばったり逢いそうな気がしましたが、
実際に逢ったのは、幼稚園や小学生の子供達でした。
今までに5回の大修繕が行われているとは言え、
天守閣内部の木の柱や床は黒光りして、
どっしりとしており、
この400数年間に、数えきれない人が床を歩き、
階段を登ったでしょうに、
どこも痛んでいないように感じました。
国宝に指定されても、人数制限することなく、
公開してくれている関係者の方々に感謝します。
どこかの観光地では、落書きに
悩んでいるようですが、
こうゆうニュースを知らされると、
日本人として、大切な心を
失っているようで、寂しさを感じます。
↓ 写真が多いので、今日は彦根博物館前の広場までにします。
これは、「駅前お城通り」から、彦根城天主を観たところです。(正面奥、小さく見えにくい?)
↓ 滋賀県護国神社へ続く道です。
↓ 護国神社入り口付近
↓ 護国神社の本殿(立派な本殿でした)
↓ 内堀通り、左側は馬屋(重要文化財)
↓ 馬屋入り口
元禄時代に建てられ、昭和43年に解体修理された。
城内に残る馬屋は彦根城だけだということです。
↓ 現在は21頭分の馬屋がL字型に配置されていましたが、
馬も小型だったんだなー・・・という大きさでした。
↓ いろは松越しに、中堀を見る
↓ 佐和口左手の佐和多聞櫓
風が無かったので、お堀に映る姿も美しかったです。
↓ 開国記念館側
石垣に生えた雑草を引き抜いている作業員が忍者みたいに見えました。
↓ 横から見ると、傾斜はそれほどきつくないですけど、落下防止の綱は付けてないので
油断すると、お堀に落下してしまいそうです。
↓ 佐和口を抜け
↓ 表門口を通り
↓ 管理事務所前、博物館前の広場にでます。
板の「彦にゃん」が出迎えてくれます(一緒に写真撮りました、ふふふ・・)
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