今日は母の日ということで、
妻の母に花束を持って、妻と共に出かけました。
義母の様子から、娘が来てくれるのを
待っていたのは明らかでした。
来て良かったー!と心の底から思いました。
今年11月で87歳になるので、
耳が若干遠くなっており、
僕との会話は大部分通じていません。
同居している義兄が、気を遣って補聴器を付けさせて
くれたおかげで、しばらくは良かったんですが、
義兄が用事で出かけると、補聴器は雑音がうるさいからと
外してしまいました。
それでまた僕とは話が通じなくなる。
娘である妻の声は聞こえるらしく、
妻が居れば通訳になるのですが、
大きな声を出して、
何度も繰り返し、話すということは、
穏やかな気持ちで世間話が出来なくなります。
耳の悪い人の気持ちは分かりませんが、
僕でしたら、家族との団らんや来客があった時は
少々不快な雑音があっても、
補聴器を使う方を選択すると思うのですが、
人に寄って考え方が違うんですね。
同居しているお孫さんが、
あまり、おばあちゃんの部屋に来ないと嘆いていましたが、
原因の一つに、会話が成立しないということがあると
思うのですが、事情を知っている
実の息子や娘を差し置いて話すのは
的外れの公算もあり、余計なお世話だと思い
黙って聞き流すしか、とるべき態度はありませんでした。
自分も、さほど遠く無い将来
人の心を思いやる気持ちが失せて
自分の思いだけを吐き出し、
妻や子供達に、迷惑をかけることになるのではと
一瞬、暗澹たる気持ちが湧いてきました。
もっとも、そんな迷惑は昔からこうむっていると
家族には、言われるかも知れません。
まあ、なるようにしか、ならないかー!
↓ 今日はミックス?系の牡丹をとりあげました。
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