昨年夏、槍が岳に登った時、
来年は穂高にのぼろう!と思った。
その時は、北穂~奥穂~前穂のルートを
思い浮かべていました。
しかし、今年6月下旬から
市の主催するヘルスアップ教室の
トレーニングメニューをこなしている中で
体力アップが実感できるようになってきた現在、
縦走計画を見直し、
北穂~奥穂~西穂に変更しました。
奥穂~西穂は、一般登山者には危険が多く
岩登りの経験があり、体力のある者だけが
立ち入れる領域ということになっています。
11年前、57歳の時、単独で
西穂から奥穂へ縦走した時、
体力的、精神的にぎりぎりでした。
1000mもあるという谷底が
ルートの両側にある場所の通過では
気力が充実して来るまで時間をかけ
集中力を高め、通過したものです。
(戻れるものなら戻りたかったが、進む以上の危険があったのです)
富山の学校の先生という30代くらいの方が
僕の先を歩いていましたが、途中で見えなくなっていました。
宿で夕食の時、隣の席となり、
その先生が、このルート僕はもう歩きたくない
あなたは?
と、聞かれ、「ウーン!もう一度は歩いてみたい!」
と答えたのでした。(内心では多分もう挑戦することはない・・)
どうゆう訳か、今回、再び歩いてみたくなったのです。
前回と反対向きに、奥穂から西穂に向かって
歩くことにしました。
難所が多く、気が抜けない12時間
になりますが、様子が分かっているだけに
妙に自信があります。
先を急がなければ大丈夫!
最悪、ビバークということも考えての
挑戦となります。
↓ 隣の町会の側溝の蓋の間から、ど根性**が・・・・
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