巨人の今季レギュラーシーズン最後の試合
巨人ー横浜戦を観に東京ドームに行った。
順位は確定していたが、
個人記録がかかった試合でした。
内海 : 最多勝(巨人の左腕では、1969年の高橋一三以来42年ぶり)
長野 : 首位打者(入団2年目までに達成したのは12人目、巨人では長島以来3人目)
澤村 : セ・リーグ新人200イニング越え(1997年の江夏以来44年ぶり)
試合は巨人が安打数では上回りながら、
9回裏最後の攻撃に入った時、
1:2で負けていたが、
先頭バッターがエラーで出塁し
その後、ヒットとフィルダースチョイスで
ノーアウト満塁。
「ノーアウト満塁は意外と点が入らない」
という、いやな予感が湧いてきたが、
代打に長野が出て来た。
それまで、首位打者争いをしていた長野に
打率を維持させるため、
ベンチに控えていたが、
内海へ白星をプレゼントするため
原監督が、長野に「リスクは自分で背負え、勝負してこい」
と、送りだされたのでした。
結果は、巨人歴代3人目となる
代打、満塁、逆転、サヨナラホームランとなり
自分の首位打者獲得に花を添え、
内海に白星をもたらし、
澤村の200イニング越えを輝かせたのでした。
巨人フアンとしては、
リーグ優勝できなかったけど
こんな試合を見せてもらえて幸せでした。
このあと、クライマックスシリーズ、
日本シリーズと試合はありますが、
お祭りみたいなものですから、
勝つにこしたことはないけど、
のびのびと思い切りプレーしてくれることを願います。
突然ですが、来シーズンの予想を一つ!
「辻内」 というピッチャー覚えていますか?
来年は一軍で活躍しそうな予感がします。
↓ 200イニング越えをさせるため、温情で先発登板した澤村
新人で200イニング越えは、1967年の江夏以来の44年ぶり!
↓ 最多勝に輝いた内海投手、巨人の左腕では、1969年の高橋一三以来の42年ぶり
↓ 最多勝は無理か?と思っていたかも知れないが、劇的なホームランが
飛び出し、土壇場で勝利投手が転がり込んできた内海投手
いろいろな思いが浮かんできたのでしょう!目には涙が・・・
↓ 劇的なホームランを放った長野選手のヒーローインタビュー
プロ野球史上、代打、満塁、逆転、サヨナラホームランを打ったのは
わずか8人、巨人では3人目という偉大な記録に名をとどめた長野選手。
プロ入り2年目で首位打者を獲得(?)したのは12名で巨人では
川上、長島に次ぐ三番目の選手となりそうです。
↓ ヒーローインタビューを受ける長野選手、風格が出てきました!!
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