東京ドームへ巨人ーロッテ戦のナイターを見る前に
隣の小石川後楽園に立ち寄ってみました。
花菖蒲を見るつもりでしたが、
睡蓮、カルガモの親子、等、
予想外の出合いがあり、ラッキーでした。
本番の試合は最初、0:4と負けムードでしたが、
今季初の大逆転で、8:4と勝ってくれました。
両チームにホームランが飛び出したため、
「ビッグマック」が無料で食べられることになり
ニコニコ顔での帰路でした。
入り口を入ったところにある枝垂桜
見事な葉桜でした。
すぐに、花菖蒲田に向かいました。
中央の池は、護岸の補修工事中で、
唯一この角度だけが被写体になり得る場所?
花菖蒲田の規模は小さいけれど、けなげに咲いていました。
一方通行の観賞用通路が整備されていました。
曇り空でしたので、花の撮影には好適な条件でした。
平日の昼間でしたので、僕のような高齢者、ご婦人、
外国からのお客様?などの姿が目立ちました。
凄く熱心にカメラを向けていたので、
後で同じ場所に行ってみたら、
平凡な「枯れ瀧」でした。
興味を持つ場所が違うなーと思いました。
帰り道、出入り口近くのベンチで
案内パンフレットを見ている外国人女性。
ウムウム・・
確か、花菖蒲は、iris、睡蓮は、water lily、カルガモは?・・・・
教えてやりたいが、中途半端になりそうなので、や~めた。
ふと、気がつくと何やら人だかり
何かを見つめてる様子!
正体はカルガモの赤ちゃんでした。
母親がおらず、近くにカラスが忍び寄っており、
何かを啄ばんでいました。
赤ちゃん達は、身体を寄せ合って不安そうでした。
見てる人間達も、みんな心配していました。
後で分かったのは、かなり離れた場所でお食事中
すごい勢いで食事してました。
でも、微妙に体型が違うので、お父さん?
しばらくして、再び赤ちゃんの所に行ってみると、
居ました!母鳥が~♪
この後、赤ちゃん達は安心したのか、眠ってしまいました。
続いて、一番奥の内庭に足を向けてみました。
睡蓮がモネの絵のような姿で池に浮かんでいました。
池に映る姿も良かったです。
昔の若いカップルが静かに池面を見つめておりました。
スケッチしている方もおられました。
園内の見どころも一回り!~
オカメザサに覆われた築山を、中国の名勝地「廬山」にちなみ
寛永17年、林羅山が「小廬山」と名付けたそうです。
渡月橋
大堰川にかかる低い土橋で、
京都嵐山の「渡月橋」の名をとったそうです。
渡月橋を渡り、左側に見えるのは、「西湖の堤」
この石堤は中国の名勝地、西湖を模して造られたもので、
本園以後の大名庭園の「西湖の堤」の先がけとなったようです。
渡月橋を渡ってすぐ右手に、「屏風岩」が見える。
屏風のようにまっすぐに屹立していることから、
屏風岩と呼ばれていたそうです。
「円月橋」
水面に映る形が満月のように見えることから
つけられた名称。
光圀が招いた明の儒学者「朱舜水(1600-1682)」による
設計と言われているようです。
その他、名のある名所が散在しており、
四季折々散策を楽しめる庭園です。
年末・年始しか、休みませんので、
時間があるときに、ふと、訪れて楽しんでます。
秋の紅葉の時期もいいですよ~
渡月橋を渡ると、
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