二位中日に10ゲーム以上の差をつけてリーグ優勝していただけに
3連敗した時は、信じられない思いでした。
正直「やられたな!」とあきらめ半分で、ターニングポイントとなった
第4戦を、東京ドームで観戦し澤村の粘投で、
からくも踏みとどまったものの、押されっぱなしの展開に
勝ったような気がしませんでした。
それが、最終決戦までもつれこんだため、
昨日は結果を見届けてやろう、
と再び東京ドームへ出かけたのでした。
急遽、インタネットで手に入れた席は、
3塁側中日フアンの真っただ中でした。
疲れを知らない中日フアンの中で、
目立たぬよう、ユニホームも着用せず、
静かに応援していました。
ホールトンの立ちあがりはやや不安定でしたが、観ていた僕には、
点を取られるような気がしなかったのが不思議です。
村田にホームランが出て、4:0となった時は
勝てそうだな~と思い始め、
”日本シリーズのチケットをかわなくちゃー”などと
思い始めておりました。
中日の反撃も2点に抑え、見事などんでん返しの
クライマックス・シリーズのファイナル・ステージでした。
ファイナルステージ4連敗し、日本シリーズ進出を逃したら
原監督のことだから、勇退したのではないでしょうか・・・
MVPに石井選手の名が告げられると、場内は一瞬異様なざわめきが
起きましたが、すぐ祝福の拍手・歓声が起こりました。
代打での活躍が認められたのは、控えの選手の励みになりそうです。
オレンジのテープの滝が出来ました。
僕も、知らない方からテープをいただき、投げ込みました。
勝って、マウンド付近に集まった選手めがけて
フアンが二人、乱入し、係員に連れ出されていきました。
優勝の盾を持って、場内一周する選手たち
笑顔のオンパレードでした。
僕の左隣の中日のユニホームを着た若いカップルが
放心したように座り込んでいるのが、今一歩のところで
敗れ去ってしまった中日の無念さを表していました。
坂本、高橋、鈴木尚、寺内、松本・・・
苦しんでのファイナルステージ勝ち上がり、
日本シリーズでは、最初から飛ばして行けそうな予感!
早速、チケットの手配をします。
第1戦、弟6、7戦のチケットを買おうと思っています。
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