カッパドキア二日目の朝、気球運行に支障がないと判断したのか
気球運行会社の迎えのバスは、昨日と違ってより出発地点に近い
建物に向かいました。
ここで、軽食をいただき、注意事項を徹底されました。
気球のパイロットは英語しか話せないということで、
日本人の従業員による説明がありました。
その後、再びマイクロバスに乗り込み、出発地点に向かいました。
現地に着いた頃は、すっかり夜が明けていました。
風は微風、薄曇りという状況の中、
気球を膨らませる作業を見守るところから
気球ツアーが開始されました。
ホテル前の空には下弦の月
まだ、暗く、空気はやや冷たく感じました。
待機場所となった建物です。
どうやら、昼間はレストランとして営業しているようでした。
現地へ着くと、あちこちで気球を膨らませていました。
我々の乗る気球は、20人乗りで旅行会社の広告が描かれておりました。
最初は、寝かせた気球の下部を係員が手で広げ、
強力なブロアーで空気を送り込んでいきます。
意外と大きく気球の中に人が入って広げて
空気が入りやすくしていました。
十分、空気を送り込むと、バーナーで熱し、
気球内の空気を暖め、だんだんと垂直に近くなってきます。
あまり暖めすぎると、無人で舞い上がってしむのでしょう
慎重に作業していました。
飛んで行かないよう、トラックのバンバーに
ロープで固定されておりました。
隣の気球のバーナーが火を噴いています
風が無風ではないので、このくらい起き上がるのが
精いっぱいだったかな?
熱気球なので、気球の中の空気を暖めるバーナーの
燃料は、たぶん「プロパンガス」だと思います。
このボンベの脇に乗り込みました。
熱気球内の空気を暖めるバーナー
見上げるパイロットの頭部が一部写っています。
出発してしばらくして撮った太陽です。
薄曇りでしたから、月のように見えました。
出発時と着陸時は、両手はゴンドラ内の
ロープをしっかり握っていなければいけませんので
出発時の撮影はできませんでした。
出発地点は、写真真ん中の上部ちょっと緑っぽい狭い平地です。
ゴンドラには、こんな形で乗船?しています。
真ん中で、パイロットがバーナーの操作をしています。
風に乗って飛んでいますので、
風はあまり感じませんが、上空は寒いので防寒衣は必需!
わが気球のゴンドラ内部です
エジプトで気球が落ちたことなど気にしている様子はなく
リラックスして気球からの眺めを堪能していました。
黄色のバルーン目立ちます
バルーンが触れんばかりに多数浮かんでいました。
僕が見える範囲で確認できたのは、ざっと数えて80個くらいでした。
赤系のバルーンも目立ちました
目立つ色合いのバルーンが揃いました~
住宅地の近くも通りましたがいいのかなー・・・
上昇と下降を繰り返しながら、風に乗り1時間弱のフライトでした。
この先で、
一度着陸地点らしきところで、トラックやスタッフそして添乗員が手を振って
待っているようでしたが、風の計算が狂ったか再度上昇して
次の地点へ向かいました。
送電線を超えてから、再度下降し、着陸しました。
地上近くなるとロープを投げ下ろし、大勢のスタッフが
そのロープを追いかけ・捕まえ、停止させるのですが、
少し風が強くなっていたため、なかなか停まらず
横倒しになってかなり流されました。
僕は結構楽しかったが、後刻、誰かが首が痛いとぼやいていました。
我々の乗ってきた気球です。
降りる時、もたもたしたいたら、係員がお姫様抱っこをして
下ろしてくれました。
僕は大丈夫なのに!と思ったが、せっかくですので
抱き下ろしてもらいました・・・・
無事地上に帰還したことを祝って
シャンパンで乾杯です。
パイロットと日本人スタッフがグラスに注いでくれ乾杯しました。
我々の乗ってきた気球をトラックに積み込んでいます。
大きいし・重いので簡単ではありませんでした。
トルコの国旗がついていたことは気が付きませんでした。
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