昨日、今日と立て続けに二人の政治家の動向が報じられました。
辻本さんの離党はどんなきれいごとを言っても、国交省副大臣で経験した権力者側の蜜の味を忘れられなくなった利己的な行動に見え、民社党の裏工作が成功したのでしょうが、政治生命は絶たれたなという感じで受け止めました。
死刑廃止論者の千葉法務大臣が突然死刑執行を行い、立会まで行ったとの昼のニュースには、首相官邸サイドの必死の圧力があったのだろうと想像されます。法律で定められている最高刑である死刑を容認しない人を法務大臣に任命した時点で、公正な業務が行われないであろうことは承知していたのでしょうが、参議院議員選挙で落選したのに、法律上問題ないと法務大臣に留任させたことから、改めて適正な人事なのか議論を呼ぶことになり、千葉さん個人の信条は押しつぶされたのでしょう。千葉さん最初の時、何故、法務大臣就任要請を断らなかったんですか?
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