巨人の原監督、一人の人間としては
温かみのある、面倒見の良い人であることは確かで、
かって、若大将と言われたように、
明るく屈託の無い笑顔で先輩には可愛がられ、
後輩には慕われておりました。
しかし、超一流選手になれなかったのは、
勝負師としてのドライな割り切りや駆け引きを
しなかった。いや出来なかった点にあったと思います。
何の事件だったか、忘れてしまいましたが、
原さんは、友人としては最高の人柄だけど、
プロ野球選手としては甘いな!と
生意気にも、原さんに対して感じたことがありました。
前回監督の時、球団首脳陣(オーナー含む)から、
コーチ陣の前面入れ替えを通告された時、
部下をかばって、自分が辞任し、
コーチ陣も総辞職した経緯がありました。
今回の監督復帰に際しては、
その時、自分に忠誠を尽くしてくれたコーチ陣を
引き連れての監督復帰でした。
最初の頃は、選手とコーチ監督との間もうまく機能していましたが、
時代は変わり、選手の心情や体力も変化していることに
対応したコーチングが出来ていなかったのではないでしょうか?
もしかしたら、原監督は気付いているのかも知れません。
しかし、指導力に疑問のあるコーチ陣とは言え、
自分を慕ってついてきてくれたコーチを切れない!
自分の責任として受け止め、シーズン終了時点で
辞任するつもりなのではないでしょうか?
↓ キウウイの実が大きくなってきました。
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