日本の春を象徴する桜と対比して
秋を象徴する花として菊の花がある
とされております。
このところ、自宅の庭だけでなく
散歩ルートでも菊の花が咲いており
最盛期ではないでしょうか?
父親が生前、凝っていたような大輪の菊は
手間がかかり、僕は興味がありませんが、
庭に植えっぱなしで季節になると顔を見せてくれる
小菊が好きです。
天皇家の家紋である菊は、どうみても大輪です。
鎌倉時代初期に後鳥羽上皇が菊の意匠を好み
「菊紋」を天皇家の家紋(16重弁)としたそうです。
ちなみに、我が家の家紋は菊とは無縁の「梶の葉」です。
同じ家紋は諏訪神社でしか見たことがありません。
菊って、いろいろな色の花があるなー~
と、調べてみましたら、
平安時代初期に中国から日本に渡来し、
江戸時代初期には80数種類の菊があったそうです。
現在では日本の自生種である野菊は
350種もあることが分かりました。
今日はそのうちの、
ほんの少し、小菊を撮ってきました。
↓ まずは我が家の菊から~
↓ これも妻が見つけて来て、植え3年になる小菊です。
↓ カメラを近づけても逃げませんでした!
↓ 「心あてに折らばをらむ 初霜のおき惑わせる白菊の花」
(小倉百人一首29番より)
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