ニューフィルハーモニー千葉とギターリスト村治佳織が演奏する
アランフェス協奏曲を聴きに、松戸・森のホールへ行って来ました。
ニューフィル千葉は比較的小規模なオーケストラで地味な印象を
受けるオーケストラですが、指揮者に著名な現田茂夫を迎え、
人気ギターリスト村治佳織の出演とあって、入場券は売り切れて
いました。
現田さんも、コンサートマスターの本庄さんも東京芸大出身なので
何となく親近感がわいて、楽しくリラックスして聴くことができました。
演目は前半が
・ヴィバルディ作曲の「ギター協奏曲ニ長調 RV93」
当然、村治佳織と、弦楽器(弦楽五部)20名が演奏
・チャイコフスキー作曲の「弦楽セレナーデ ハ長調 作品48」
弦楽器(弦楽五部)20名のみの演奏
<後半>
・レスピーギ作曲「リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲」
・最後に、本日のメイン
スペインの作曲家ホアキン・ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」
弦楽器(弦楽五部)20名の他に、打楽器を除く、木管・金管が加わった
オーケストラと村治佳織さんの共演でした。
・アンコールに応えて
村治佳織さんが、昨年外国?(国名をさっきまで覚えていたのに忘れた~)
を旅した時の印象で作った曲を演奏してくれました。
アランフェス交響曲は、CDで何度も聴いていますが
生で聴くと、一段も二段もいいですねー・・・
音だけでなく、ギターとオーケストラの掛け合いが
演奏者の表情・態度が目に入るだけに
緊張感が伝わってきました。
ギターを習っている身としては、
つま弾く方の右手の指の動きの速さに
こりゃー~、1万時間練習しても出来そうもないな・・・
と、感心するやら、絶望感に陥るやら
複雑な心境で聴いていました。
でも、明日も、ポロンポロンやりますよ!
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