トルコ周遊3日目、晴れ、アンカラからバスで220km、ボアズカレ村へ
世界遺産ハットゥシャシュ遺跡、ヤズルカヤ遺跡を訪れました。
ハトゥシャシュ遺跡は、
今から4,000年以上前の紀元前25世紀ころから
史上初めて鉄器を使い、大帝国を築き上げた
ヒッタイト人が暮らしていたとのこと。
広大な土地には、神殿、住居、そして城塞などが
あったそうですが、
今は、丘陵に石ころが転がっているだけの
小さな村に隣接している遺跡でした。
時間の無い我々は、約6kmあるという見学路にバスを乗り入れ
ポイント、ポイントで下車し、見学したのですが、
知識不足からでしょうか?
正直、感慨は湧いてきませんでした。
バスで移動中、小麦畑の中にときおり、
このような集合住宅が現れる。
広いんだから、一軒家にすればいいのに?
と思う場面が何回もありました。
大神殿の土台
現在も発掘中だとか
前方に見える、城壁は一部復元したとのことでしたが
あまりにも、安易な復元でした。
地元の学生がバスで見学にやってきて
賑やかでした~
この緑色の石、
何か説明してましたが、聞こえませんでした
みんなに撫でられ、ツルツルでした。
獅子門
向かって左側の獅子は
なまじ補修してあるので、不自然な感じがしました
日本人なら、石を削って補修するでしょうが・・・
高い城壁を作って
その下に70mの石積みトンネルを作ってありました。
これは、城壁の外側から見た入り口です。
中の幅は狭く、人一人が通るのがやっとでした。
城壁が残っている部分があり、登ってみました。
高さは20mくらいらしいのですが、
実感ではもう少し高く感じました。
スフィンクス門
本物のスフィンクスはイスタンブルの博物館に
おさめられているそうです。
王の門
ここにあった戦士のレリーフは、アンカラの
アナトリア文明博物館に展示されているそうです。
バスですぐのヤズルカヤ遺跡
大帝国ハトゥシャシュ、ヒッタイトの聖所で
ヒッタイト最後の王、シュピルリウマ2世が
お父さんのトゥタルヤ3世を祀るために
造られた場所です。
ヒッタイトには千の神々をもつ国と言われ
左右の岩には神々が描かれています
息子をかき抱く、トゥトゥハリャ4世
脚部が剣の戦いの神
記憶が定かでありませんが、
右が太陽の女神、「ヘパトゥ」
かなり見ずらい左がヒッタイトの主神で
天気の神様、「テシュプ」だと思います。
トルコ人のガイドさんは、歴史に詳しく
まじめな方で、説明が長いのがちょとつらかった・・・・
この後、昼食を採り、
再びバスで、240km走り、
カッパドキアに向かった。
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