5月に入って初めて?の雨に今朝の庭の草木も生き生きして見えました。我が家の家紋が梶の葉ですので、梶の木を、7~8年前あちこち探し回ったのですが見つかりませんでした。天狗の団扇みたいな、葉が茂る木を求めてインターネットで探しておりましたら、梶さんという京都大学の先生(現在は教授)のホームページを見つけたのです。連絡をしてみると、京大の構内の梶の大木の周りに苗木があるからと、わざわざ送ってくれたのでした。そんな偉い方とは知らず、なんて親切な人なんだろうと胸が熱くなる思いでした。お礼にお贈りした梨に喜んで下さり、人柄の良さが伝わってまいりました。縁あって我が家の庭に植えられた梶の木は生命力の強い木みたいで根付いてから見る見る大きくなり、毎年剪定しないと大木になってしまいそうな勢いがあります。以後、親戚の者が来ると、これが梶の葉だよ!と自慢していますが、今年も芽が出てきました。
コメント