今日の読売新聞朝刊に群馬の足利フラワーパークの藤の花が見ごろを迎えたと写真が載っていました。何度か行ったことがありますが、手入れの行き届いた園内は藤の花を中心に花があふれており、少々遠くても花の便りが届くと出かけたくなる場所の一つです。この記事に触発され午前中、カメラ片手に家の近くをまわってきましたが、城址公園の中にある野生の藤が満開でした。藤棚でなく木にからみついて天に向かって伸びているツルですので、豪快な感じです。野草もつつましく花を咲かせており、そんな草花にカメラを向けていた時、”フッ!”と昨日夕刊の新聞記事のことを思い出しました。56枚葉のクローバーを育てた岩手県の小原さんが85歳で4日に亡くなったという記事でした。以前、ギネスブックに載ったという新聞報道に驚いたものです。追善の意味でクローバーの中に足を踏み入れ、四つ葉のクローバーを求めて30分ほど探し回りやっと、二枚の四つ葉のクローバーを見つけました。僕の記録は昨年千葉県の銚子の灯台の下で五つ葉のクローバーを見つけたのが今までの最高です。どこに行ってもクローバーが生えていると必ず僕の目は、無意識のうちに四つ葉のクローバーを探し求めているのです。
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