一泊二日で心臓カテーテル検査を受けました。幸い手首の動脈からカテーテルを挿入することが出来ましたので、止血は楽だった筈なのですが、1時間手首をがっちり止血バンドで止めておきましたので、手首から先が冷たく・赤黒くはれ上がり、シビレを通り越した手全体の感覚は、右手で触ると野球のグローブをはめた上から撫でられているように鈍く、組織が壊死してじまうのではないかと思うほどでした。止血バンドを外した後、手の甲一面に内出血の跡が残り、動脈の止血の難しさを身をもって知りました。これが、足の付け根の動脈だったら、どれほどつらい止血になるのか容易に推察できました。検査結果は、心臓の冠動脈の中間部に血管が狭くなってしまっている個所が見つかり、出来るだけ早く、手術すべきであるという先生の助言を受けて、再来週入院・手術を受けることにしました。いろいろリスクはあるようですが、何もしないでいるよりはいいだろうと思い、迷わず即断しました。
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