老いの自覚

今日勤め先で、ドラちゃんいくつになったら自動車運転免許証を返納する？と聞かれました。即座に７５歳と答えました！これは運転は上手だった自分の父親を身近で見てきて、長くても７５歳になったら免許証は返上しようと考えていたからです。運転で大切な要素の一つに、自分の進路に潜む危険を予知出来る能力がありますが、これは刻々と変わる状況を無意識に分析し、起こりうる予期せぬ出来事（アクシデント）に備えているのですが、加齢により、目、耳、集中力の持続などの能力の低下は避けられない訳で、自分が思っているより早く安全運転が出来なくなるかも知れません。アメリカで労働災害の事例の統計分析をした結果導き出された有名な法則「ハインリッヒの法則があります。一つの重大災害の影には、２９の軽傷の事故、３００のヒヤリ・ハットがあるとされていますが車の運転にも同じことが言えるのではないかと思います。ですから、自分や同乗者が感じるヒヤリ・ハットが多くなってきたら、７５歳前でもスパッ！と、免許証は返納するつもりです。

写真は昨日の続き、行田市の古代ハスです。