好きな作家の作品をじっくり読みたい(読み返しを含む)と
思っています。
僕の好きな作家の一人に、イギリス人作家の
フレデリック・フォーサイス(Frederick Forsyth)
がいます。
好きになったきっかけは、職場の先輩に
オイ!、S君、これを読んでみないか?と
手渡されたのが、「ジャッカルの日」でした。
内容は、シャルル・ドゴール大統領暗殺を
企てるプロの暗殺者が主役のスリラー小説で、
いままでに読んだことのない迫力ある展開が
妙にリアルで面白く、一気に読んでしまいました。
その時からもう、40年近く経っており、
細かな部分は忘れてしまっていますので、
読み返し候補の一番手です。
モデルがいるとも言われ、実在の組織や人物が
入り乱れた小説で、専門家にもどこまでが真実
なのかいまだに明らかでないそうです。
フォーサイスの凄さは、綿密な取材に基づいた描写
であるため、小説っぽくなく、本を読んでいるだけで、
緊張してしまうほどリアリティーがあることでしょうか
一時、絶筆宣言しておりましたが、復帰して作家活動も
再開しております。
復帰第2作目の「アフガンの男」を読みましたが、
以前ほどの迫力はありませんでした。
1938年生まれで、72歳ですからまだまだ迫力ある作品を
生み出してくれるものと期待している昨今です。
↓ 実りの秋の写真を載せました(柿、キーウィー、栗、蕎麦の花)
柿も色づいてきました。
↓ ゴルフ仲間の農園、キーウィー
↓ この栗もゴルフ仲間の農園ですが、通りがかりの人が、栗拾いをしていました
↓ 蕎麦の花もきれいにさいてます
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