10/27 どこにも行く予定が無かったのですが、
日が昇るにつれ、すばらしい青空が
広がってきたため、
妻の発案で、急遽、筑波山に行くことになりました。
我が家から、高速を使って2時間くらいで
行けるので、子供達が小さい時は
おむすびを持ってよく登った山です。
標高は、800mそこそこですが、
日本100名山になっているように、
頂上から、関東平野を一望出来、
低山とは思えない気分に浸れます。
平日でしたが、頂上は幼稚園・小学校の児童や
地元女子高の生徒が遠足にきており、
明るい笑い声が途切れず、賑わっておりました。
幼稚園生の、大きな声でと「コンニチワー!」と
声をかけられ、僕も帽子を振って「こんにちわー!」
と答えるなど、元気をいっぱいもらいました。
帰りには、いつも立ち寄るお饅頭屋さんで、
「酒まん」と、草団子を買って帰りました。
↓ 標高1000mにも満たないこの山を、
深田久弥が、100名山の一つに選んだのは、
歴史の古さからだそうです。
その由緒は、奈良時代初期に編纂された「常陸風土記」に
記載されているとのことです。
「雲の富士、紫の筑波」と昔から詩歌に歌われ、
信仰の対象として、大衆登山のメッカとして
親しまれてきた風格ある山です。
↓ 右奥のとがった所が、女体山の頂上です。
↓ ロープウエイ終点の展望台
ここから、初日の出を見る人が多いですよ(大みそか、ロープウエイは夜間も運行)
↓ ロープウエイ終点から、男体山(870m)を見る
↓ 女体山(876m)頂上より、ロープウエイ始発点のつつじヶ丘を見る
遠方には、日本第二の広さを誇る「霞ヶ浦」が見えます。
↓ 自分の影を撮って見ました。
↓ 眼下に、ロープウエイの終着点、展望台の一部が見えます。
↓ 頂上には、交代で記念写真を撮っている女子高生が、列を作って並んでました。
こわーい!、すごーい!の声やら、何がおかしいのか、
笑い声が絶えない賑やかさが、微笑ましく、
笑顔のおすそわけをいただきました。
↓ 女体山直下、男体山頂上に信仰の山らしく、社があります。
神主さんも常駐していますが、まだ午後2時なのに、
社務所に施錠し、作務衣のまま雪駄をひっかけ、
天狗のように軽々と、飛ぶように山を下りていきました。
↓ ロープウエイの影を撮ってみました。
紅葉はいまいちでした。
↓ 山肌が一番近い個所でのロープウエイの影
コメント