ドラちゃんの目

寒い・冷たい

暖房のきいた部屋から、外を見ますと、

陽光に光る景色が見え、

暖かくなったように感じましたので、

ちょっと散歩に行こうと思って、

外に出ますと、寒い・寒い！

写真に撮るような花も

咲いていませんでしたので

早々に帰って来てしまいました。

 

自分の部屋で、暖房を入れずに、

パソコンの前で作業していると、

手が異常に冷たくなっていました。

 

奈良でも雪が積もったようですから、

天気予報通り、年末年始は、

日本列島かなり冷え込みそうですね。

 

昨夜、床屋さんに行ったら、

福島県出身の理容師さんが、

明日、家に帰ろうと思って電話したら、

父親が出て、雪で駅まで迎えに行けないから、

帰って来ない方がいい！と言われてしまったと

寂しそうに、苦笑いしていました。

 

今夜もさらに冷え込みそうですので、

深夜の初詣は、近所の神社で済まし、

菩提寺には、明日の日中行くことにしました。

コタツに入って、みかんでも食べながら、

テレビで各地の行く年・くる年を観ることにします。

 

　↓　菩提寺の本堂、初詣準備が着々と進んでました（昨日）

　　　写真では観えませんが、向かって左側に諏訪神社の神殿が

　　　連なっておりまして、初詣に行きますと、まず神殿で、

　　　次いで本堂と、それぞれお経をあげていただくことになります。

　　　　　　

 

 

 ↓　散歩道沿いの南天の実です。

 

 

 

 

 

　↓　こうして、アップで観ますと綺麗で、食べられそうでさえありますね。

 

 

　↓　この植物、空き地にすぐ生えてくるんですが、名前は知りません。

　　　この時期、貴重な花です。

 

 

 

六地蔵

夕食を食べながら、

レコード大賞の歌番組を見ていましたが、

「トイレの神様」という歌、

良かったです、感動しました。

僕は長淵剛の「ガンジス」という歌の詩とメロディーが好きで、

パソコンに向かっている時、

いつも、ＢＧＭとして繰り返し流しておりますが、

この歌も、ＢＧＭに加えようかな・・・・・

 

ところで、

各地に観光名所となっている六地蔵がありますが、

我が家の近くにも六地蔵があります。

比較的新しく、小柄で無名な

お地蔵様達です。

地域の生活道路脇の小さな墓地の入り口に、

祀られております。

 

年賀状も投函して、ちょっと気持ちにゆとりが出てまいりましたので、

カメラを持って、お地蔵様を拝顔してまいりました。

新年を迎えるに当たり、

鮮やかな朱色の帽子と前掛けに取り替えてもらい、

寒風の中、さわやかに佇んでおられました。

 

仏教の六道輪廻の思想から、六地蔵として

平安中期以来、各地に祀られているようですが、

　・　お地蔵様の名称が定まっていない。

　・　持ち物と呼称は必ずしも統一されていない。

とのことで、調べてみましたが、

１５説もあるとのことで、

調べれば調べるほど分からなくなってしまいました。

もう少し、じっくり調べてみようと思います。

  

地獄道　・・・　壇蛇（だんだ）地蔵　　　or　　　　　　金剛願地蔵

餓鬼道　・・・　宝珠地蔵　　　　　　　　　or　　　　　　金剛宝地蔵

畜生道　・・・　宝印地蔵　　　　　　　　　or　　　　　　金剛悲地蔵

 修羅道　・・・　持地地蔵　　　　　　　　　or　　　   　　金剛幢地蔵

人道　　・・・　　除蓋障（じょがいしょう）地蔵　or　　放光王地蔵

天道　　　　　　　日光地蔵　　　　　　　　　or　　　　　　預天賀地蔵　　　　　

 持ち物は、合掌、蓮華、錫杖、香炉、幢、数珠、宝珠などがあり、

どのお地蔵様が何を持っているか、統一されていないとのことです。

 

　↓　六地蔵の全景（住宅地の中の小さなお墓の入り口）

 

 

  ↓　預天賀地蔵尊

 

 

　↓　放光王地蔵尊 

 

 

　↓　金剛願地蔵尊

 

 

　↓　金剛宝地蔵尊

 

 

 

  　↓　金剛幢地蔵尊

 

 

 　↓　金剛悲地蔵尊 

 

 

 ↓　我が家から、車で約２時間、茨城県水戸市にある

　　枝垂れ桜で有名な六地蔵寺の六地蔵です。

 

万華鏡

人気のテレビドラマだった「ＪＩＮＥ－仁ー」の完結編が四月から

放送されるとやらで、前回放送分を再放送していました。

妻が好きなドラマのようで、観てないところがあるとか言って、

観ることになったため、僕の観たい番組は録画とし、

付き合って観ていました。

 

このドラマの中で、万華鏡が効果的に使われておりました。

万華鏡を、のぞいてみたくなり、探し回りましたら、

二本出て来ました。

 

昔ながらのタイプもどこかにある筈なんですが、

二本ともテレイドタイプのものでした。

のぞきき穴が大きいので、

もしかしたら、カメラで撮れるかな？

と思いトライしてみましたら、

撮れました！

 

このタイプは見ている景色が万華鏡になるというもので、

昔ながらの物に比べ、面白味に欠けますが、

外観がきれいで、耐久性も良いので、

観光地のお土産物屋さんに置いてありますよねー

きれいな、模様が次々と現れ、

デザインの勉強をしている人なんかには、

ヒントを与えてくれるんじゃないかなーと、

いつも思っています。

 

子供に買ってやっているつもりで、

自分が一番楽しんでいたかも知れません。

 

 

 

 

　↓　小さい方のスコープの画像です。（続けて三枚）

 

 

 

 

 

 

 

 

　↓　大きい方のスコープの画像です。（続けて６枚）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年賀状

木版画の年賀状作成を基本としていますが、

今年は、ちょっとしたトラブル？で

急遽、今夜、写真を加工して作成しました。

背景写真は今夏、

北アルプスの槍ケ岳登頂時の写真です。

写真そのものと、

水彩画風にフィルタ処理した

２パターンを作成しました。

宛先人の個性を考慮し、使い分けます。

加工用の材料は、

槍ケ岳直下のお花畑に咲いていたウサギギク

（干支の兎にひっかけてみました）の写真。

イラストの兎はＷｅｂ上の無料のイラスト集から

ダウンロードし、加工したものです。

 

  ↓　背景は槍ケ岳頂上から穂高方面を撮った写真

　　　（試し刷りで、コントラストが強く出過ぎていましたので、コントラストを甘くしました）

 

 

　↓　背景を水彩画風にアレンジしたものです。

 

 

 

あー疲れたー

人間には、子供を育てる適正年齢があることを

思い知った一週間でした。

 

二歳の孫が遊びに来て、不吉な予感がしていたのですが、

すっかり気に入られてしまって、金魚の＊＊＊みたいに

くっついてまわられ、ちょっとすきを見て、自分の部屋にこもり、

年賀状用の版画作成をしていると、

小さな悪魔が、笑みを浮かべながら、

入ってきて、自分で椅子を持ってきて、

横に座られてしまうので作業中止。（危険防止）

 

仕方なく、パソコンに保存してある

彼の写真を見せて喜ばせ、

飽きると、近くの公園へ散歩に出かけ、

滑り台、ブランコ、落ち葉拾い、石拾い

などに付き合わされました。

 

帰り道は何故かダッコ！

家に帰れば、お馬さん役やら、高い高いをさせられ、

体力の限界にきていましたが、

今日夕方、帰ってくれました。

 

全身筋肉痛！、妻にどこか温泉にでも

連れていってくれと訴えたのでした。

子供を育てるのに、

こんなに体力を使ってたのでしょうかねー・・・

 

年賀状は、挫折して木版画をあきらめ、

写真を加工して作り上げ、

今、印刷しています。

明日から、手書きで、一言添えて、

あて名書きを始めます。

 

 ↓　庭の水仙が先日の雨、風から立ち直り花を咲かせ出しました。

 

 

 

 

 

クリスマス・イブ

我が家は日蓮宗ですから、

本来、関係のない行事の筈なんですが、

今年のクリスマスは、孫が来ているので、

思い出作りに、巨大なヒマラヤ杉に電飾されたツリーを

観に出かけました。

クリスマス寒波に備え完全防寒対策をして

行って来ましたが、孫はご機嫌でした。

サンタの衣装を着たお姉さんから、

プレゼントまでいただき、

興奮して走り回っていました。

 

  ↓　今朝（25日）の日の出です。今日も晴れ！

 

 

　↓　ＪＲＡの中山競馬場が地域の人にサービスとして、毎年ツリーやらアトラクションを

　　　催して、楽しませていただいております。

 

 

　↓　色が変わる鹿も、幼児達に人気で、必ず記念撮影する場所です。

 

 

　

 

 

　↓　建物に映ったツリーもなかなかきれいでした。

 

 

　

 

 

 

 

 

 

 
 

石川遼

プロゴルファー、石川遼はまだ19歳、

若者らしいプレースタイルで、

多くのフアンの心をとらえています。

僕もその一人で、シーズン中は、

その動向が気になって仕方がありません。

 

２０１０年を振り返ると、２００９年の賞金王として、

年明け早々から、海外の試合で活躍したものの、

成績は今一つでした。

しかし、５月の中日クラウンズで、

最終日に日本ゴルフ史上最高スコアとなる「５８」を叩きだし

逆転優勝をし、ギネスにも登録されるなど、

連続賞金王にこそ、なれませんでしたが、

彼らしいゴルフでフアンを楽しませてくれました。

 

彼の一年を振り返っての言葉ですが、

「去年賞金王になれたからといって

そんなにうまくいくものじゃないと、

思って戦ってきた。」

さらに、

「自分はまだ”練習が足りない””下手なんだ”と

言い聞かせて練習してきた」

と、謙虚で向上心を感じさせる言葉がありました。

厳しいお父さんの言うことを自分なりに消化して

自分の気持ちとしていることが分かりました。

 

また、プレー中も自分のプレーに対して

「２００９年賞金王が果たしてこういうプレイでいいのか？

　という気持ちが常にあった」　という。

今までの常識では考えられない、

シーズン中のスイング改造にもチャレンジ！

その後、、三井VISA太平洋マスターズで優勝するという、

「若いから出来た」では説明出来ない、何かをもっている男だ。

一年間で精神的にも大きく成長したのでしょう

顔つきが、かわいい男の子から、

青年の精悍な顔になりました。

来年は９月で２０歳になります。

我々ファンの度肝を抜くようなプレーを

随所に見せてくれることでしょう。

 

  ↓　今日はクリスマスイヴ、我が家の直近の北小金駅のイルミネーションの一つです。

 

 

 

皆既月食

先日の皆既月食を北海道では 観ることが出来たようですね。

僕も子供の頃、観ただけでしたので、完全に地球の影に隠れた状態で

色がついているなんてことは意識しておりませんでした。

 

今回は、ビデオやカメラでしっかり記録しておこうと思っていたのですが、

残念ながら千葉県では観ることが出来ませんでした。

テレビで拝見したところによりますと、

わざわざ北海道まで行って観ている方々が

いらっしゃるようでした。

 

僕も、皆既日食でしたら、観測出来る場所によっては、

出かけてもいいかなー、と思いますが、

月食ではそこまで積極的な気持ちに

なれませんでした。

次のチャンスに、何とか出逢えるように

健康に注意してまいりたいと思います。

（僕の設定してある残寿命は、あと７年！）

 

 　↓　二歳になる孫が娘と二人で、泊まりがけで遊びに来てくれており

　　　ますので、一日中お相手をさせられました。

　　　（おかげで、年賀状用の版画作りが完全ストップ！）

 

 

 

 ↓　昨夜の雨風に、庭に咲き始めた水仙がご覧のとおりです・・・

 

 

 　↓　まだ蕾なのに折れてしまいました。

 

 

　

　↓　庭のシャリンバイの実がきれいに輝いていました。

　　　（ブルーベリーに似ていませんか？）

 

 

 

　↓　万両の実ですが、雨のしずくに周りの景色が映って幻想的でした。

 

 

 

 

かわいい悪魔の来襲

現在栃木にいる長女一家が、旦那様の転勤で、来春新潟に

引っ越してしまうということで、妻が寂しがっていたためか、

娘が気を遣ったんでしょう、

二歳になる孫を連れて遊びに来ました。

一週間の予定だそうですが、

嬉しいような・・・・・、

困ったような・・・・・

複雑な心境です。

 

年賀状用の版画に取り組んでおり、

今が一番追い込まれた心境にある時なのです。

男の子のためか、

僕にまとわりついて来るので、

相手をしてやらなければならず、

彼が起きているうちは何も出来ません。

昨夜は、彼が寝てから机に向かったのですが、

慣れない孫の相手に疲れが出て

布団にもぐりこんでしまいました。

 

朝、目が覚める前、友人三人と富士登山をしている

夢を見ていました。

富士山なのに、登山道も無い絶壁のような岩を

登っているのです。

 

仲間の一人が疲れてしまい、

歩みが異常に遅くなってしまいましたので、

予定よりはるか手前の山小屋に泊まることにしました。

時間を見ると、午後１時ころでした。

 

前にも夢の中で何度か出てきた山なんですが、

現実の山には無い風景です。

アッ！孫が起きて来たようです！

 

 

 ↓　左から、妻、娘、孫、僕の靴です。

 

 

　↓　録画してあった「流れ星」の最終回を娘が観ていたので、

　　　孫のバックに、上戸あやのクローズアップが映ってますねー

　　　どうです！ちょい悪小僧の孫のサングラス姿！

 

小鳥来襲

版画の下絵分解作業に疲れて、庭を眺めていたら、

突然、サルスベリの枝先に小鳥が十数匹群れになって

止まったのです。

何事か？と見ておりましたら、

サルスベリの実をつついてお食事のようでした。

あわてて、カメラに望遠をつけて、ガラス窓越しに

何枚も撮ったのでした。

５、６分でどこかへ飛んで行ってしまいましたが、

サルスベリに小鳥が好きな実がついているなんて

知りませんでした。

 

 

　↓　何という鳥か知りませんが、地味な衣装をまとっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年何度目かの庭の落ち葉を掃きながら、

上を見ると大分寂しくなった木の葉が朝日に

照らされていました。

今年は、あと一回か二回掃除すれば、終わりでしょう・・・

今、我が家の庭で一番元気なのは、ピラカンサスで、

お天気がいいと、青空に映えてなかなかきれいです。

小鳥が庭の芝生で何かをつまんでいますが、

ピラカンサスを食べているのは見たことがありません。

おいしくないんでしょうね・・・

 

  ↓　我が家の広縁の端っこにデーン！と構えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

　↓　今朝の青空も気持ち良かったです。

 

 

　↓　南東から風が吹くと、この木の葉が庭を埋め尽くすのです。

 

 

　↓　我が家の「サルスベリ」です。

　　　奈良の鷲池の植物季節観測用標本木の「サルスベリ」には敵いませんが、

　　　花の季節には、ささやかに咲いてくれます。

　　　木肌はその名のとおりではなく、木登りの苦手なサルでもクリア出来そうです。

 

 

　↓　京大の梶先生からいただいた梶の木（葉が我が家の家紋）の葉も霜にやられて

　　　落葉寸前です。

 

 

　↓　姫リンゴの結実ように友人からいただいた、カイドウの実です。

 

 

　↓　万両です。これは小鳥が食べるようで、庭の別の場所に若木が出て育っています。

 

 

 

小沢一郎の手は暖かかった

今日は、小沢一郎の政経フォーラムに参加してきました。

演題は、”「脱小沢」政治に何の意味があるのか”

講師は日刊ゲンダイ編集局長の藤田学さんでした。

 

あまり政治に首を突っ込みたくないのですが、

以前、このブログでも、とり上げたことがあります。

マスコミの異常なまでの小沢パッシングに

疑問を抱いていましたので、

小沢さんの顔を見に行ってきました。

 

藤田さんは、冒頭自分でも言ってましたが、

確かに話はそれほど、うまくはありませんでした。（スミマセン！）

 ①どうして、ここで政治と金の問題で、小沢さんを

　　政倫審へ出席させようという問題が出て来たのか？

②日本の大新聞はどうして、そろって小沢問題を

　　とり上げ、書き立てるのか？その狙いは？

③菅首相、仙石官房長官、岡田幹事長らは、

　　自民党と違う政策を実行出来るのか？

 

の三つの柱について、理路整然とでなく

行きつ戻りつの話でしたが、話したい内容、

強調したい内容は分かりました。

 

過去の冤罪と分かった事件の報道でも、

真犯人とばかりにテレビ・新聞で報道され、

それをみている僕らは完全に信じてしまう。

というパターンに近いものを感じ、危ないなー・・・

と感じていましたが、同じ思いの人達が

いることを知ることが出来、

僕の感性が狂っているわけでないことが分かり安心しました。

 

 いつもの事ながら、報道にたずさわる人たちへのお願いですが、

先入観に基づく、ペンの暴力、マイクを向けての底の浅い質問攻め

報道の自由とばかりに人の心の中に土足で踏み込む行動は

つつしんで欲しいものです。

 

懇親会に入り、小沢さんが顔を見せ、

挨拶がありましたが、

思っていたよりスリムな小沢さんの元気な顔と挨拶を聞き

体調は良さそうだなと感じました。

僕が小沢さんの立場なら、やーめた！と

とっくに政界引退している状況ですが、

信念を持って行動している人は違います。

政治家らしい政治家を生かすも殺すも国民です。

真実を見極め、行動しなくてはいけないなと思いました。

記念撮影と握手をさせていただきましたが、

その手は、暖かったです。

 

帰り道、駅構内の書店で、

今日、発売の斎藤智裕（元　俳優　水嶋ヒロ）の

「ＫＡＧＥＲＯＵ」を買って、読みながら帰って来ました。

まだ、全部読み終えていないが、なかなか面白い！

 

　↓　カメラを持って行かなかったので、携帯電話のカメラで

　　　撮っていただきましたが、かなりピンボケ写真となりました。

　　　（僕は、この世の人でないみたいに影が薄いヨー・・・）

 

 

 　↓　小沢さんの秘書の方から名刺をいただきましたが、

　　　　下記のように、すごく、シンプルなものでした。

 
 
 
 

 　↓　話題の本です。シンプルな表装でしょう？（内容は、どうか・・・・）

 

 

 

 

 

木版画

毎年この時期は、年賀状用の版画作りで

苦労しています。

 

中学生のころから始めて、

今までに一度だけ、

１１月末に出来あがったことがありましたが、

２，３回、正月にずれ込んでしまったことがあります。

しかし、平均的な完成時期は、

クリスマス頃に印刷が終わる

というパターンが 多かったような気がします。

 

今年も悩んで、

迷って、

なかなか決まりませんでしたが、

本日やっと、下絵が完成しました。

下絵が出来れば、

彫って、刷るだけですので、

平年並みで、クリスマス頃までには完成すると思います。

 

　↓　今年の年賀状用木版画の下絵です。

　　　山シリーズを、いったん休みとし、花菖蒲をとりあげてみました。　

 

 

 

 　↓　現在製作中の下絵（Ｂ４判）です。

　　　もう、半年描いては、眺め、眺めては描いています。

　　　全体の構図はいいんですが、大胆に影をつけて、

　　　滝の背景にふさわしい、

　　　荘厳な雰囲気を出したいと思っているんですが、

　　　筆が停まってしまっています。

 

最後の一枚の葉

秋が深まり、落葉樹が紅葉し、落葉が多くなり、

木に残っている葉が少なくなりました。

この時期になると、子供の頃、読んだ「最後の一枚」という

題の物語（絵本だったかなー・・？）を思い出します。

ストーリーの場面が、脳裏に浮かぶんです。

多分６０年近く経っていると思いますが、

何故か、不思議と毎年思い出すのです。

 

今年も、思い出しながら、

はらはらと散る葉の中を、

落ち葉を踏みしめながら、

空を見上げて歩いています。

 

写真を撮ってきてから、

ブログを書く前に、自分の覚えている内容を確認するため、

Ｗｅｂであらすじを確認したら、細かな点で違っていました。

・木の葉だと思っていたのは、隣家の壁に這う「つた」の葉だった。

・病気になったのは、男の子だと思っていたが、女の子でした。

・病気になった子と一緒に住んでいたのは、

　家族だと思っていましたが、画家志望の友人だった。

 

＜あらすじ＞

病気で寝たきりになった「ジョアンナ」

目に入るのは、小さな窓から見える隣家の壁だけ、

 

医者が同居の友人「スー」に言う

助かる見込みは、あの子が「生きたい」と

思うかどうかにかかっている。

 

ジョアンナが友人スーに言う

窓から見える隣家の壁の「つたの葉」を見ながら、

早く落ちるようになった・・・・ 

三日前は百枚くらいあったのに、

もう五枚！

「最後の一枚が散る時、私も一緒に行くのよ、

　三日前から分かっていたの」

「最後の一枚が散るのを見たいの、

　もう待つのは疲れたし、考えるのにも疲れたし。

　自分がぎゅっと握りしめていたもの全てを放したいの。

　そして、ひらひらと行きたいのよ。

　あの哀れで、疲れた木の葉みたいに・・・」

 

スーは、日よけを閉めて、

ジョアンナに眠るように言って部屋を出る。

 

スーは、二人と親しい階下に住む老画家ベーアマンに、

ジョアンナの状態を打ち明けたのでした。

この老画家は、今まで絵筆をふるってきたが、

芸術の｣女神の衣のすそに

触れることすら出来なく

清貧な生活はしていたが、階上の若き二人の

画家を守る特別な番犬だと思っていました。

 

次の朝、目を覚ましたジョアンナが、

「日よけを開けて、見たいの。」

　と、囁くように、スーに命じた。

 

打ちつける雨と激しい風が

長い夜の間、荒れ狂ったというのに

つたの葉が一枚、レンガの壁に残っていた。

 

「これが最後の一枚ね」と、ジョアンナが言い、

「昨晩のうちに散ると思ったんだけど。

　風の音が聞こえていたのにね。

　でも、今日、あの葉は散る。

　一緒に私も死ぬ」と言ったのでした。

 

やがて、夜がきて、

北風が吹き、雨は窓を打ち続けたのでした。

 

朝がきて、明るくなると、

ジョアンナは無慈悲にも、

日よけを上げるように命じたのでした。

意に反して、残っている葉を見て、

生きる気力が出てきたのでした。

 

スーは、往診した医者から、

階下の老画家ベーアマンが入院したことを聞かされ、

高齢だし、体も弱っているし、急性だし、

もう助からないだろうと言われた。

 

 

ベーアマンは、翌日病院で亡くなった。

 

ベーアマンは自分の部屋で、

靴も服も、ぐっしょり濡れて

氷りみたいに冷たくなっていたという。

 

あんな、ひどい晩、どこへ行ってたんだ？・・・・

・部屋には、まだ明かりのついたタンタンがあり、

・元あった場所から引きずり出された梯子が見つかった

・散らばった絵筆と緑と黄色が混ぜられたパレットも・・・

 

元気を取り戻したジョアンナにスーが言う

あの壁のところ、

最後の一枚のつたの葉を見て。

どうして、あの葉、風が吹いても

ひらひら動かないのか、

不思議に思わない？

ああ、ジョアンナ、

あれがベーアマンさんの傑作なのよ！

あの葉は、ベーアマンさんが描いたものなのよ。

最後の一枚の葉が散った夜に・・・・・

 

ちょっと長くなりましたが、これがあらすじです。

「オー・ヘンリー作」

どうでしょう？

 

  ↓　今日は天気が良かったので、身近な最後の一枚の葉を探して見ました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

41歳の涙

日本ゴルフトーナメントの最終戦、日本シリーズＪＴカップで

藤田選手が勝って、涙を流して喜んでおりました。

 

この大会は、勝てば賞金レーストップになれる可能性があった

石川、池田、そして大会前トップの金の三選手の動向に注目が

集まり、実力がありながら、地味な印象を受ける藤田選手としては、

「どうだ！、俺を忘れてもらっちゃー困るぜ！」の気持ちを、結果で

示すことが出来て良かったですね・・・

 

来シーズンは、日本の賞金王２位として、マスターズを始めとする

４大メジャー大会に出場出来るらしいので、プロゴルファーとして

こんなに嬉しいことはないのではないでしょうか？

本当におめでとうございました。　

 

  ↓　近くの城址公園の湿地にある池なんですが、水がほとんど無くなることも

　　　あるのに、魚がいるんでしょうか？

　　　ザリガニはいることは確認しているんですが・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

散歩日和

今朝は、僕の休日が、久しぶり散歩日和でしたので

犬の散歩も、一番長い距離を歩いて来ました。

 

↓　城址公園入り口で、太陽を背にしたら、愛犬「メイ」との

　　ツーショットが撮れました。

       

 

 

 

 

 

 

 

　↓　城址公園内の湿地に生えていた葦を刈り取ってしまい、何か殺風景！

 

 

 ↓　公園内の小さな、小さな田んぼの稲刈り後に出てきた二番穂と刈り残した葦 

 

　↓　役割を終えた案山子が、大分くたびれて休んでいました。

 

 

　↓　湿地で雨の後などは、一面沼になるのですが、少し晴れた日が続くと

　　　一部を残して土が顔をだしてしまいます。

 

 

　↓　城址公園の西側出入り口付近から、湿地の中の木道散歩道

　　　水があると、鴨や白鷺の姿が見えるのですが、この状態では姿を

　　　見ることは出来ません。

 

 

 

 

 

 

 

何？

いやー、横隔膜が炎症を起こしちゃって・・・、

心臓の検査に行ったら、肺がんが見つかって手術した・・・

前立腺が肥大してきて、オシッコの出が悪くて・・・

心臓の定期検診で薬を増やされてしまった・・・

狭心症の手術をした・・・

などなど、９人の男たちが競うように話す光景

が繰り広げられました。（一昨日の話です）

 

この会話、病院の待合室の話ではありませんよ！

 

毎年、暮れに、Ｔ会社ＯＢによる地区対抗ゴルフから、

変遷した有志によるゴルフを行なっているのですが、

今回、１８ラウンドプレーして、

表彰式の後の懇談での会話なんです。

 

今までは、今日のプレーを振り返って、

自慢のショットや珍プレーなど、

ゴルフに関するものでしたのに、

いつからこんな会話をするように

なったのでしょう・・・・

 

みんな、仕事に、遊びに、

パワフルな活動をしていたのが、

夢のようです・・・・（あ～あ！）

歳月、人を待たず！　

どうです！笑うに笑えない話でしょう　

 

 

 　↓　今朝は、すごい雨でしたが、１０時頃には青空と眩しい太陽が出ました。

　　　千代田区神田にある職場の窓から、都心の小さな秋を撮りました。