西表島の仲間川を観光船で
河口からマングローブを見ながら
5kmほど上流に入った辺りで下船。
天然記念物となっている
推定樹齢400年の「サキシマスオウ」の
板状の根っ子(板根(バンコン)と称する)を見ました。
巨大な太刀魚を思わせる根の形状に
どうしてこうゆう形状になったのか?
確かな答えは、未だに得られません!
諸説の中では
・根の表面積を多くして、根ぐされを防ぐ?
・不安定な土壌に対して木支えするため?
などと言われているようです。
どなたか、知っている方、教えて下さい~
熱帯・亜熱帯の樹木で、
このような形状の根を持つ植物が多いそうです。
帰路、観光船の船長が言った言葉が
面白かった!
「さきほどご覧になったサキシマスオウノキは
1982年に発見されてから今日まで
推定樹齢400年と説明しているんです。」
「いつまで、樹齢400年と説明していくんでしょう?」
と、言って笑っていました。
言われてみれば、僕の家の近くにも
物心ついてから、ずーーーと!
樹齢400年や200年の枝垂れ桜が
あるなー・・・
まあ、次の世代になったら見なおされ
ていくのでしょう~
↓ 観光客と比べていただくと、大きさが分かると思います。
この板根(バンコン)、昔はこの板根を切り出し、
そのまま漁船の舵として使用していたそうです。
(今は禁止されております)
↓ 誰かが、パワースポットだと言っていましたので、
深呼吸してきました。
↓ このように、木の根の下は平らで地中深くまで伸びていないようです。
(風や洪水で倒れやすい?)
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