昨年、槍ケ岳山頂から穂高を見て
よし!来年は穂高だ!
と決めたのでした。
時期は、夏山シーズンの最後。
理由は山小屋が空く
山が静かになる
比較的天候が安定している。
という理由から、決めました。
台風12号の影響を受けそうだったが決行。
しかし、高所順応させた4日目の勝負を回避
せざるを得ませんでした(泣)
1日目(8/29):曇り、上高地バス停⇒横尾山荘
2日目(8/30):晴れ、横尾山荘⇒北穂高小屋
3日目(8/31):曇り、北穂高小屋⇒穂高岳山荘⇔奥穂高岳
4日目(9/1) :雨、風、ガス⇒ 下山(予定は奥穂から西穂縦走)
5日目(9/2) : 曇り 松本市内観光(予定外の行動)
まあ、主目的は果たせませんでしたが、
☆ 3000m越えの山頂を3峰登った。
☆ 北穂小屋からは星空が見れた。
☆ 雷鳥の親子に逢えた。(山小屋でデータ収集しており報告)
☆ 少ないながらも、高山の花を眺めることが出来た。
☆ 登りは年々きつくなってるが、登ってしまえば天国。
<反省>
★ 荷物は、絶対10kg以下に抑える
・ 水は現地で手に入れる(高くても山小屋で購入)
・ 着替えは最小限にする。(乾燥室の活用)
・ 一眼レフのカメラは持たない。
★ 日程は、天候判断のため直前まで決めない。
★ 夜間の岩登りはしない行程を組む。
さて、山の上で考えた来年夏の山行は?
烏帽子岳⇒野口五郎岳⇒鷲羽岳⇒三俣蓮華岳⇒槍ケ岳
の裏銀座コースと呼ばれる、総歩行距離60km近くになる
超ロングコースです。
危険個所が無いものの、体力が必要です。
これから、トレーニングを欠かさずにいけば
可能だと思います。
↓ 上高地バス停前の広場
(午後1時過ぎですが、観光客でいっぱい!)
↓ 上高地名物の河童橋
(前穂や明神は見えませんでしたが、写真撮る人・撮られる人)
↓ 橋の上から上流を見る(梓川の清流は冷たく気持ちいいです)
↓ 梓川に流れ込む小さな川底には、清流にしか生えない藻が・・・
↓ 登山客と観光客の分岐点?
明神分岐です。
↓ この左手奥に、きれいなトイレがあります。
↓ 徳沢のテント広場
↓ 井上靖が「氷壁」を執筆した宿、通称「氷壁の宿」です
僕も昔、氷壁の単行本を持ってきて読み返したことが
あります。
↓ 初日の宿泊地、横尾山荘です。(標高1620m、
バスターミナルから116mしか登ってない平坦な道です)
石鹸や歯磨き粉は使えませんが、清潔なお風呂があり、
料理も洗練されており、女性にも人気の宿です。
↓ ここ横尾は槍ケ岳と穂高岳へ向かう分岐点になっておりますが、
宿泊者の70%は、穂高岳方面へ向かう人のような気がします。
↓ 涸沢・穂高方面へは、この吊り橋を渡っていきます。
(怖い!という人がいるのには驚きです)
↓ 吊り橋から上流を見ます。
↓ 横尾山荘の夕食(山小屋らしくない、上品な味付けの料理です)
↓ 夕食後、外に出ると、前穂とそれにつながる北尾根が見えました。
↓ 夕陽が残った雲に当たり、なかなかきれいでした。
夜中、星がきれいだったようですが、僕は夢の中でした。
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